プロフィール

「幸せだな～」は自分を生きること

幼少期の私は、よくオバケを見る子供でした。 
学校では友達をビビらせることもあったりと、それなりに楽しかったのですが社会人になってから「もう見たくない」と思い始めてからは一度も見る事はなくなりました。 
 
そんな中、25歳の時に勤め先が吸収合併されるタイミングで「自主退社」という体のいいリストラにあい、新しい人生を模索していると「犬のトリミング」に出会います。 
 

 
直感で「これだ！」と感じ、すぐに専門学校へ入学し3年間学びました。  
その中で、突然「犬の声」を受け取るようになり「犬とは話せない」という一般常識はウソだった！と気が付いてしまいます。  
 
そして卒業後の進路について情報を集めていると、就職できたとしても生活していけるようなお給料ではないことに愕然とし、再び路頭に迷いそうになりました。  
 
両親からは「よい会社に就職すれば、それだけよい給料がもらえる」と教えられていたので「卒業＝就職」という図式が自分の中にありましたが、それは両親の常識。  
私の理想は何だろう？と考えた結果、自分でお店を出すという家族全員がズッコケるような大胆なチャレンジを選択！  
 
自分のお店を持ち、やりたい事をしているのになぜか心からの幸せ感がいま一つな日々が続いていました。仕事は楽しいし、沢山のご縁にも恵まれている。なのになぜか心が埋まらないような感覚を覚えていました。  
 
その理由は、自分を出し切れない。  
犬の言葉が分かるという事を言えない。  
言ったら「へんな人」「怪しい人」に認定されてしまうかも…  
と恐怖心と自分へのジャッジメントが根強くあったのです。  
 
この苦しい状況をどうにか脱出したい！と感じていた時に出会ったのが瞑想ワークでした。  
 
「こんなんで人生変わるの？」なんて最初は疑問もありましたが  
やっていくうちにどんどん自分が自分に戻っていくことで  、 自分にとっての大切な「時間と心の余裕」「仕事のスタイル」「必要なお金」「大切な人間関係」だけじゃなく、自分への愛とリスペクトが膨れ上がってきました。  
 
すると、自分の能力や秘めている可能性なども「早くみつけて！」と騒ぎ出し、 自分の本心（スピリット）に気が付きました。

 
そんな時に、最愛の愛犬を見送りました。 
 

失うなんて考えたくなかった愛犬が亡くなった時、こんなに大切な存在であっても「いつかは必ず別れが来る」ことを嫌ってほど実感させられました。 
  
頭で想像するよりも、はるかに辛かったです(笑) 
悲しみの沼の底辺に飲み込まれたかのような感覚でした。 
  
私は何をしてあげられたのか、何を教えてもらったのか。 
亡くした後に初めて気が付くことがあまりにも多すぎて 
収集がつかない状態、つまり「ペットロス」になりました。 
  
  
今、目の前にいるペットを見送る時。
または自分が見送られる時。
 
一緒に過ごしてくれたペットや全ての人たちに「最高の人生をありがとう！」と心からの120%全力の感謝を伝えられるだろうか。 
そのために今、一緒に過ごせるうちに自分ができることは何か。 
  
瞑想ワークをしながら、ノートを書きながら、自分の中を整理しながら 
「私が本当に望んでいる人生って何だろう」の答えを探していくと、最終的には「自分の幸せ＝みんな幸せ」に到着しました。 
  
すると人生が「自分が本当にやりたい事」でいっぱいになり、「今が楽しい」という人生に変わっていきました。 

 
そのタイミングで、もう1頭の愛犬を見送りました。